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大きなボールで安定感と操作性抜群!(ただし使う人は選びます。)「Kensington ExpertMouse」をレビュー!

揚げワンタン
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以前Logicoolのトラックボールをレビューしたこともありましたが、今回は「Kensington ExpertMouse」をレビューします。私の中ではこの2つはトラックボールの2大巨頭というイメージなので、かなり期待して使ってみました。
いいところ、悪いところ、全く遠慮せず書いてますので最後まで読んでいただけると幸いです。

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「Kensington ExpertMouse」は大きなボールで操作性抜群!スクロール操作もリングを回すだけでわかりやすい。

「Kensington ExpertMouse」は何よりもまず大きなボールが特徴です。55mmのボールが真ん中にあり、これを見た人はグリグリ操作したくなります。
大きなボールの割に滑りが良く、一度触ると病みつきな感覚が味わえるでしょう。

カーソルの動かし方は直感的にわかるのですが、スクロールは一瞬戸惑います。これはスクロールリングをぐるぐる回してスクロールします。
スクロールリングの回転方向とブラウザの移動方向を覚えるのが少し難しいかもしれませんが、慣れればこれを回す独特の感覚が楽しめます。

Kensington ケンジントン Bluetooth ブルートゥース Trackball トラックボール
Kensington ケンジントン Bluetooth ブルートゥース Trackball トラックボール

Amazon 「Kensington ExpertMouse」製品ページより

専用ソフトでアプリケーションごとに設定変更可能。左右対称のデザインを活かして左手用マウスとして使用することもできます!

最近の高級マウスの例に漏れず、このトラックボールでも専用ソフトによる設定変更が可能です。

左クリック、右クリックの場所の変更やスクロール方向の変更、他にも同時押し設定や水平鉛直操作設定や、精密操作モードなどカスタマイズはかなり自由度が高いです。
カスタマイズの一例として、

・ブラウザ:上2つのボタンを、「進む」「戻る」
・PDF:上2つのボタンを「1ページ進む」「1ページ戻る」
・CAD:上2つのボタンを「Enter」「ESC」

という形で設定していました。CADは右手でキャンセル・決定の操作ができるので、左手でコマンド入力を行い右手で決定(orキャンセル)という操作ができており、かなり作業効率が上がりました。

また、この左右対称なデザインを活かして左利きの人は左手で操作できるように設定すると使いやすいかもしれません。(右利きの人も、テンキー付きキーボードを日常的に使用する人などは左手で操作する練習をしてもいいかもしれません。)

Excelなどの横スクロールが多くある人は物足りないかも。別途マウス操作支援ツールで補助できるけど・・・

このトラックボールを使用していて不便と感じたところ、それは横スクロールがないこと。
普段結構Excelを使用する私としては、普段使用しているマウスだとマウスホイールを横に押すと横スクロールできるのに・・・、と残念な気持ちになりました。
トラックボール使用中はスクロールバーを動かして操作していたため、いちいちマウスポインタを動かす必要があり面倒になりました・・・。

Windowsならマウス操作支援ツールを使うと使いやすい?

マウス操作支援ツールで横スクロール操作をキーボードの特定ボタンとスクロールの組み合わせに設定することもできると思いますが、設定のめんどくささと慣れることができるか、というところがハードルになり、そこまでの設定はしませんでした。

WheelPLUS」というトラックボールのためのマウス操作支援ツールで水平・垂直操作などの機能を追加できるのですが、こういったものを併用すると横スクロール機能を追加できるかもしれません。
(なおこのソフトウェアで横スクロール機能まで追加できるか確認できませんでした。)

MacならMagic Trackpadのほうが直感的に操作できて便利!

Macを使用しているなら、当然Magic Trackpadのほうが横スクロールも縦スクロールも自由自在です。
Macでこのトラックボールを使用すると、スクロール時にカクカクとした動きをするようになり、スクロール方向よりもカクカクした動きのほうが気になってしまうかもしれません。

Apple製品では純正品に勝るものはないのかもしれませんね・・・

ファイルのドラッグ操作など、操作によっては使いにくいと感じることが多い!?

使用していて、ときどき不便を感じることがファイルのドラッグ操作をするときです。

「人差し指でクリックボタンを長押ししながら、中指でボールを操作して・・・」
という操作をしていると精密な操作ができず、かなり不便を感じました。もちろん、ドラッグ操作を簡単化する設定もあるのですが、設定を変えると慣れるまでに時間がかかるため、設定変更せずに使い続けました。

この操作を頻繁にやる人は、設定を変更するかこのトラックボールを使用しないほうがいいのかもしれません。

まとめ

今回は「Kensington ExpertMouse」というトラックボールをレビューしました。

【メリット】
・大きなボールで操作性は抜群。スクロールリングでスクロール作業もやりやすい。
・専用ソフトでクリック操作なども変更可能。アプリケーションごとに操作設定を変更することも可能。左右対称なデザインだから左手用デバイスにもなる。

【デメリット】
・横スクロールを頻繁にしたい人は物足りないかも。マウス操作支援ツールで設定する必要があるかも。
・Macならスクロールがカクカクして見えて不満を感じるかも?
・ドラッグ操作はやりにくい。設定変更でやりやすくする方法もあるけどめんどくさい・・・。

昔使っていたときは結構使いやすかったのに、久々に使うと使いにくさのほうが目立つような結果になってしまいました・・・。思い出補正でいいように思っていただけだったのかな、という感じです。

親指操作のトラックボールと人差し指・中指操作のトラックボール、私だったら親指操作のトラックボールのほうがいいかなぁ、と思いました。

この記事が皆さんの生活のヒントになれば幸いです。

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名前:揚げワンタン
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そろそろ子供が誕生しそうなおじさんの雑記ブログです。
昔はゲームが好きでFF14などを一生懸命やってました。
今はいかに仕事を早く終わらせて自分の好きなことをやるかに執着しています。
ガジェットや本を読んで、自分の生活に活かそうと頑張ってます。
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